紙模型
紙模型は増加するインターネットの中で、数多くの型紙が公開されており、そのほとんどが無料で手に入れることができます。
型紙を無料公開しているインターネットのサイトは、大きく分けて二つタイプがある。
個人が趣味などで作った型紙を、多くの人に見てもらうために公開しているものと、企業が自社のサイトをより閲覧してもらうための魅力付けとして、型紙を公開しているものです。
実はこれまでも日本では紙模型の型紙は買うものではなく、もらうもの、無料のものという意識が根付いているようです。
その理由として、一つには雑誌の付録についていることと、もう一つは企業のノベルティーとして活用されることが多いこと、が挙げられるでしょう。
昭和初期の雑誌少年倶楽部を嚆矢とする紙模型の付録は、今も子ども向け雑誌に脈々と受け継がれている。読者にとっては雑誌にお金を払い、付録はあくまでもおまけです。また企業のノベルティーとしても、廉価で扱いやすいため定番化している。
これは企業のイメージアップや販売促進のために作られるので、当然コストは企業が持つ。
結果無料の紙模型型紙が配布されます。
かくして日本では、紙模型の型紙はどうも無料というイメージがついてしまった。
値段がついていないものは、そのものに対する価値そのものが低くなり、軽んじられてしまいます。
そんな紙模型型紙がおかれている状況の中で、インターネットが登場し、さらなる無料イメージを増長してしまったようです。