模型メーカー
1936年当時の玩具はブリキや木材やセルロイドでできていました。
模型は加工しやすく強度もある木材が主な構成材料でした。
現在、静岡に模型メーカーが多いのはこのことによります。
静岡は、良質な木材を産出する日本アルプスから河川が流れ込む木材の集積地で、古来より木材加工が盛んであり、教材目的の木材加工を行う科学教材会社や木製玩具会社も多数、この地に生まれ、それがこれらの模型メーカーの源流となったのです。
タミヤ、ハセガワ、アオシマ、フジミ、イマイなどは、そういった静岡の木材加工を源流とする模型メーカーです。
なお、バンダイも静岡に工場を持ちますが、この流れの模型メーカーではありません。
当時、模型は日本軍の戦闘機を中心とした航空機が人気で、ソリッドモデル、ライトプレーン、グライダーあるいはモーターグライダーなどが主流だったようです。
飛行機の模型は実際に作って飛ばしてみるなど、模型は科学教材として正式な授業に組み入れられることもありました。
1941年12月、日本は、アメリカを中心とした連合国の対日石油禁輸などの経済制裁に対し、東南アジアで産出される資源を獲得するために、そこを植民地としていた連合国と戦争を始めたのです。